企友会です、インタビューさせてください Vol.2

2020-06-21T21:42:15-07:00

COCONAMA CHOCOLATE 千綿 孝智・浜本 香代子 BUSINESS DATA:千綿孝智ー1975年福岡生まれ。九州大学大学院卒業後、明治製菓(株)の研究所や工場で商品開発・食品技術者として10年間従事。よりお客様の近くでやりがいを感じる仕事をしたいと思い独立に至る。 浜本香代子ー1976年兵庫生まれ。京都大学大学院を卒業後、同じく明治製菓(株)の研究所や工場にて菓子製法の新技術開発・品質保証・商品開発、カカオ豆の基礎研究と製法開発に従事。また企業のコスト・調達戦略を専門とするコンサルティングファームにてシニアコンサルタントとしても従事。仕事でカカオ農園を訪れたことが人生の転機となる。 2010年9月に渡加し、同年12月にリッチモンドに La Chocolaterie をオープン。2012年に主力商品であるCoconama Chocolateに改名。2015年にはノースバンクーバーに店舗を移し、チョコレート製造販売、チョコレートワークショップなどを行っている。 https://www.coconama.com 夕暮れ時のノースバンクーバー、ココナマと書かれたドアを開けると、そこはチョコレートの香りが広がる工房兼店舗。白い上着を揃えで着た千綿孝智・浜本香代子夫妻が笑顔で迎えてくれました。 お店に入って目に飛び込んで来る美味しそうな色とりどりの生チョコの数々。 チョコレートとの出会い。 大山: まず単刀直入に、お2人の肩書きはパティシエ、ショコラティエどちらなのでしょうか? タカノリさん: どっちでもないと思っているんです。肩書きはあまり気にしていなくて、しいて言うなら「チョコレートエンジニア」「チョコレートサイエンティスト」かな。そういうとみんな笑ってくれるから。