Est. 1987-企友会(バンクーバー日系ビジネス協会)

Monthly Archives: 8月 2019

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BBQ @ Jericho Beach を開催しました。

2019-12-05T21:30:47-08:00

Jericho Beachにて、企友会主催にてBBQが開催されました。 前日は雨が降っていたのでお天気が少し危惧されていたのですが、幸いにも絶好のBBQ日和になりました。その様子を、写真を交えてレポートしていきたいと思います。 朝、テーブルやテント、食材などが続々と会場へ運び込まれます。 食材の準備やグリルの設置を進めていきます。 山盛りのコーンに山盛りのお肉。 50人規模のBBQということで、食材も沢山用意されていましたよ。 あれ?グリルの調子が悪いみたい?なかなか火がつきません。 試行錯誤の結果、無事、両方のグリルに点火されました! 大量のお肉をどんどん焼いていきます。 グリルを囲んで、参加者同士の交流も深まります。 さて、焼けたお肉がテーブルに並び始めました。 気持ちのいい青空の下、話が弾み、お箸も進みます。 お肉が期待以上に美味しかった!との声も。コーンも美味しかったですよ。 そして最後に、子供たちがスイカ割りに挑戦しました。 おぉ、クリーンヒット!! スイカ割り、日本の夏を思い出しますね。 割ったスイカはもちろん全員で美味しくいただきました。 今回のBBQでは、企友会会員のご家族の方も含め、たくさんの方々とお会いすることができ、夏の休日の楽しいひと時を過ごさせていただきました。企画・準備をしてくださった理事の皆様、ありがとうございました。

BBQ @ Jericho Beach を開催しました。2019-12-05T21:30:47-08:00

ばんてら 第3回目を開催しました。

2019-12-05T21:31:34-08:00

2019年3回目のばんてら、テーマは『日本人や日系人が次世代に伝えるべきものとは?』です。テーブルを囲んだ参加者のうち半数以上がばんてら初参加というフレッシュな雰囲気の下、様々な視点から活発な意見交換が行われました。 今回のテーマでは、『私達日本人、日系人が直面する社会環境の変化について認識を深め、そこに見出される可能性や、日本文化や習慣の継承といった点についてどう考えるか』というアウトラインに沿って議論を進めていきます。さて、どのような議論が繰り広げられたのでしょうか。 まずは、今回のポイントの1つである『社会環境の変化による影響』を挙げてみよう、というところから始まったのですが、ここで、良くも悪くも変化を受けない日本社会の在り方が浮き彫りに。特に、お子さんがいらっしゃる会員の方々からは、現金での給食費の受け渡しや連絡帳、紙媒体の成績表、部活など、日本の学校の変わらない部分に賛否両論が挙がります。非効率とも言える昔ながらの体制を維持していることについて、非常に歯痒く感じている方もあれば、人とのコミュニケーションの取り方として優れているのだと考える方もあり、議論は盛り上がりを見せました。 それでは、なぜ日本社会は変化しないのでしょうか。ここでは、「横並び」、「出る杭を打つ」、「細かいことを気にする」といった言葉が次々と出てきました。うーん、全体的にネガティブですね。これらは少し言葉を変えると「調和を大切にする」とも言えるでしょうが、どちらにせよ世界的な社会環境の変化にはついて行きづらい文化のようです。さらに、「既得権益を守りたい層が変化を阻んでいる」、「日本文化はそもそも封建社会だから変えにくい」という上下構造に由来する面も挙げられました。 ここまでの議論で、「日本社会は変化しないのでは」という結論にたどり着いてしまいましたが、日本社会はこのまま沈んでいってしまうのでしょうか。何か私達にできることはないのでしょうか。ここで、今回のもう1つのポイント、『日本文化や習慣の継承』の側面から切り込んでいきます。 継承のために我々在外日本人、日系人ができることとして、今回参加者の中から提案されたのは、主に「日本人が海外に触れる機会を作ること」、「和僑が繋がっていくこと」の2点でした。 前者は、日本にいる日本人を焦点としたアプローチです。日本では周りがみな日本人で同じ文化を共有しているため、客観的な目線を持つことはなかなか難しいのが現状です。私自身、カナダに住み始めてから日本人としてのアイデンティティをより強く持ち始め、日本人とは、日本文化とは、ということを考えるようになりました。文化を継承していくためには、文化を真に理解し、それを残したいと願う人が必要です。そのために、日本人が海外に触れる機会を作ることは非常に効果的だと思います。 それに対し、後者の「和僑」は、海外からのアプローチになります。和僑とは華僑の日本人版で、香港やシンガポールに和僑会が存在するようです。華僑のように文化を海外に輸出し、分散させ、点と点を繋ぐように他国の和僑会と繋がっていくことで、海外から文化を生き延びさせるというアイデアです。これはとても面白いと思いました。1点だけでは難しくとも、いくつもの点が繋がることで全体として文化が保存されていくのです。グローバル化という社会環境の変化にも対応する、今回のお題にぴったりな提案ではないでしょうか。 その他、継承のために企友会ができることとして、「子供ばんてら」や、ばんてらのライブ配信などの楽しそうな企画も挙がっていましたよ!実現の際にはぜひ参加したいと思います。 最後に、継承にあたっては、日本人(一世)と日系人(二世以降)とでの違いも議論されました。海外で育つとどうしても日本人としてのアイデンティティが薄まってしまいがちです。実際に日本人と日系人とで既にコミュニティが分かれてしまっているとのこと。文化の表層部分は伝えることができても、本質部分やメンタリティをどうやって伝えていくか、これは今後の大きな課題として残っています。 企友会ボランティア 本郷

ばんてら 第3回目を開催しました。2019-12-05T21:31:34-08:00

企友会・日加商工会議所・懇話会・建友会・BOSS会共催 ゴルフトーナメントを開催。

2019-12-05T21:33:00-08:00

去る 7月28日(日) 企友会、日加商工会議所、懇話会、建友会、BOSS会の5団体共催ゴルフトーナメントが開催されました。 本年は、昨年共催に参加した日加協会に代わってBOSS会が共催に加わりました。 本年は32人のプレーヤが参加し、8組に分かれてのプレーとなりました。 プレー終了後は、ゴルフ場のパーティ会場にて、ゴルフプレーヤー全員30名と、ディナーだけの参加者2名の、総勢32名でディナーを楽しみ、食事終了後に和やかな雰囲気の中、成績発表が行なわれました。 トーナメントの結果は次の通りです。(敬称略) 優勝者(M)   吉村 秀彦   総理大臣杯 優勝者(W)   上山 元子   総領事杯 2位       野萩 康 3位       高橋 正史 ベストグロス(M)高橋 正史   日加商工会議所杯 ベストグロス(W)村上 ナンシー 企友会杯 KP#4      尾中 和俊 KP#7      星 暁生

企友会・日加商工会議所・懇話会・建友会・BOSS会共催 ゴルフトーナメントを開催。2019-12-05T21:33:00-08:00

ゴードン 門田さんを偲んで

2019-08-20T18:34:33-07:00

2003年第一回日系ビジネスアワード『功労賞』受賞 私も、ゴードンさんの訃報に接し、寂しさが込み上げた一人でした。 企友会も、ゴードンさんに大変お世話になりました。 日系コミュニティの発展に大きく貢献されたとして、企友会日系ビジネスアワード第一回功労賞を受賞いただきました。日系コミュニティの顔として、献身的に活躍・貢献された事例は数え切れず、多くの皆さんが語っていらっしゃいます。 ゴードンさんには、企友会クリスマス会に毎年カナックスのボックス席ペア観戦チケットを提供いただきました。私は、ドネーションを依頼する担当で、毎年ではありませんでしたが、時々直接お会いしてお話をさせていただきました。 昨年も、私がドネーションをいただきにOKショップにお伺いした時も、わざわざ私が来るのを待っていていただき、近くの喫茶店でお話させていただきました。その時にも強く感じたことですが、本当に記憶が明確で、それが起こった年度まで間違わずにお話されていました。それぞれの活動に誠心誠意努められていたからこそ、その記憶が確かなのだと思います。 ゴードンさんは、ゴルフも好きで、企友会のゴルフ大会にも何度か参加いただき、私も一緒のパーティで回らせて戴いたこともあります。明るい、そして楽しいゴルフをされていて、ゴードンさんに比べれば若輩の私とも、同等に冗談を言いながらの楽しいゴルフでした。ゴードンさんの人間的魅力を強く感じ、父と一緒のような温かい空気に包まれたラウンドでした。一方、ルールには厳格で、『お触りあり』のルールを設定した私が一喝を戴いたこともあり、正義感の強い一面もお持ちで、凛々しいお人でした。 あのゴードンさんの周りに漂う暖かな空気に、もう接することが無いのかと思うと、寂しい限りです。そして日系コミュニティにポッカリと大きな穴が開いた感が否めません。その穴は到底埋めることができませんが、企友会も、ゴードンさんの遺志を継ぎ、日系コミュニティの発展に尽力しなければいけないと、あらためて本来の目的を再認識しています。 ゴードンさんのご冥福を企友会一同、心からお祈り申し上げます。 2019年8月15日 企友会理事 塚本

ゴードン 門田さんを偲んで2019-08-20T18:34:33-07:00