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[会員コラム] 新しい時代の到来が始まった

2020-08-06T00:21:55-07:00

新型コロナウイルスが世界を変えた。 2020年冒頭から騒ぎが起こり始め、7カ月たった今、世界で感染者は約1732万人、死亡者は約67万4千人(7月末日現在)に及んでいる。そして今なお、パンデミックは拡大進行中である。 その結果、生活のあり方、仕事の仕方が大きく様変わりしつつある。 古い秩序をコロナがあっという間に破壊した。 これまで若者が提案してもなかなか受け入れられなかった仕事のやり方(SNSの活用、遠隔会議等々)が、いまやそれなくしては仕事ができないくらい、求められている。 時代の大変革とは、主体の成熟と客体の成熟が相まった時に起こる。主体とは「世の中はこうあるべきだ」と確信をもって考え、行動する人々であり、客体とは、言ってみれば世の中全体、である。革命や維新も然りである。どちらか一方だけでは成功しない。今の政治が腐敗し汚職がはびこり、経済事情もこれ以上悪くはならないという絶望的な状況の中で、新しい方向性と力を示せる斬新な勢力に人々はついていく。そして世の中が変わっていく。 今回は、腐敗した政治や生きていくことに価値が見いだせないほどの経済的堕落が世の中を席巻した結果ではなく、新型コロナウィルスという厄災が既成の社会秩序をずたずたにしてしまったことによるものである。まさに、期せずして到来した客体条件成熟の好機である。コロナ厄災をこれまでの日常を破壊し将来への不安を掻き立てる疫病神と見るか、新しい秩序の到来と見るか、それが分かれ目であろう。 こうした、仕事や生活の大きな方向性やうねりの変化とは別に、今回のコロナ厄災のせいで、思わぬ職業がスポットライトを浴びたことも注目しておく必要がある。例えば、レストランでの店内飲食ができないためにTake Out 方式を取らざるを得なくなった時に、これまでを大きく上回る需要が発生したのがTake Out 用の容器である。それまではあまり注目される対象ではなかったが、テイクアウト用やデリバリーサービス用に需要がひっ迫した。また、Uber Eats のようなフードデリバリーサービスも新たに何社か出現して、多忙を極めたようである。本体の秩序が崩れてあちこち隙間が空いたせいで、そこを埋める新しい需要が発生したいい例だろう。 古い話ではアメリカのゴールドラッシュを想起させる。ばくちにも似た金鉱探索の脇で安定的に収益を上げていたのが作業着としてのジーンズ販売者や鍋や食器といった生活用品を提供する人々だったことである。見つかれば大きな財産になるが、見つかるかどうかわからない金よりも、必ず必要で、かつ消耗品であるこうしたものに目を付けた人々が経済的に成功したようである。ジーンズのリーバイスなど、その好例だろう。 豊かで安定した平時にはなかなか破れなかった秩序というものがコロナ厄災というとてつもない破壊力で大きな歪みやほころびを生み出した。そこには、平時には入り込むことがなかなか難しかった隙間が大きく開き、知恵と情熱がある者には好機が生まれている。厄災は大きな傷を残しつつあるが、それはそれで耐え、癒していくほかないが、未来に向けて動き出す貴重なチャンスと捉えて、心ある人々には大いに奮起してもらいたい。その価値は十分にある。 久保克己

[会員コラム] 新しい時代の到来が始まった2020-08-06T00:21:55-07:00

今の私を動かすエネルギーの源泉

2020-08-01T23:20:36-07:00

明日の朝、オンラインミーティングを予定している。 コロナ禍によるwork from homeが定着し、さらには日本とカナダに置く2社の経営をする私はコロナかどうかに関わらず、オンラインミーティングがコミュニケーションの根幹であるし、通勤という概念がなくなった今、ついでに勤務時間という概念もなくなり、太平洋時間の夕方以降は夜中までオンライン会議が続くような毎日となりました。 ですので、オンラインミーティングを予定していること自体は、「息をしている」と同じくらいの日常イベントではあります。 しかし、明日予定しているミーティングはいつものものとちょっとちがうのです。 それをとても楽しみできること、そのミーティングで久しぶりに顔を合わせる若い彼らとの出会いが、今の私を動かすエネルギーの源泉となっていることに改めて感謝するとともに、若い人と話すことが楽しみだなんて、私も年とっちゃったな、と苦笑いする次第です。 現在のポジションにつく前、私はとある国立大学に長く勤めており、国内・国外の大学オフィスにて、留学プログラムの設計・運営に関わっていました。そのうち、米国カリフォルニアオフィスで担当したプログラムは、米国大学での語学研修を中心としながらも、シリコンバレーってなんなのか、なぜ、世界中から人が集まってくるのか、というのが体で理解できる場所に連れて行ったり、現地で働く日本人、いわゆる絵に描いたようなグローバル人材と直接対話するイベントなどを組み合わたりして、英語に加えて、かの地に息づく起業家精神を学ぶプログラムでした。 当時は歴史的な円高。 45人定員のプログラムに数百人が応募してくるような時代で、公平を期すためにやむなく学校の成績の良い学生から順番に選抜することになりました。ただでさえ優秀な国立大学学生の中から、最も真面目に勉強をする学生、まるで透明な上澄みのような学生たちが(その多くが生まれて初めて取得したパスポートを握って)憧れのシリコンバレーにやってくることとなったのです。 「これ食べても良いんですか?」 「学校が終わった後、ここに行ってもいいですか?」 一挙一動に許可を求める、手のかからない彼らの全体的な印象は、 主体性に欠ける 自分の欲望を見失っている(何をしたいのか、何になりたいのか?) リスクを取らず、人前で失敗したり、恥をかくことを嫌悪している というものでした。 私のミッションは、こういった学生に、彼らがシリコンバレーにいるたった30日でどれだけ変化を与えられるかと言うものでした。 たった30日。 もっと長ければ、違ったやり方もあるのですが、私が選んだ方法は「彼らに絶対的な安心感を与える」と言うもの。 課題の遂行など、プログラムの根幹にあたること以外「全て」を徹底的にサポートしたのです。 到着その日に宿泊したホテルで熱が出た、と言えば午前2時に水と解熱剤を持って駆けつけ、 ロックしていた自転車の前輪以外全て盗まれた、とタイヤをぶら下げて途方に暮れる学生を連れて盗難届を書き、チップ込みのツアーでチップを請求された!と困惑する学生と、ドライバーにもチップを払え、と腹を立てる現地ツアーガイドの間に入り、バスを待てずに歩いて帰ろうとして迷子になった学生を捜索し、学生とウマの合わないホストマザーの愚痴を聞きながら食事メニューの改善提案をし、酔ってセクハラ行為をしたホストファーザーには断固立ち向かい。。。。 そうするとどうなったか。

今の私を動かすエネルギーの源泉2020-08-01T23:20:36-07:00

企友会です、インタビューさせてください Vol.8 前編

2020-07-31T09:18:14-07:00

ARA Professional Travel & Support Inc.   President 荒木 大輔 BUSINESS DATA: ARA Professional Travel & Support Inc. 代表取締役社長 荒木大輔氏。1971年埼玉県出身。専修大学法学部卒業後、1994年ワーキングホリデーで渡加。Fairmont Chateau Lake Louise内のギフトショップで働いた後、1996年Maple Fun Tours・バンフ支店の日本語ガイドに転職。1999年には法人セールスとして名古屋支社へ異動。中部・北陸地区の旅行代理店とのコネクションを作るなど9年間の経験を積んだのち、2008年4月バンクーバー本社へ。セクションマネージャー として約4年勤務。2012年1月、一人ひとりの想いや感動を伝えるカナダ旅行・オリジナルツアーを専門とする ARA Professional Travel & Support を設立。現在では、個人旅行のお客様を中心にダウンタウンを歩くお散歩ツアー、キツラノ食べ歩き、マウントプレザントの壁画インスタツアー等、大手では出来ないユニークなツアーを次々に展開。中でもクラフトビールを飲み歩くパブツアーは、体験談や口コミでカナダ観光局やBC州観光局が一目置く人気ツアーとなる。 https://arapro.ca

企友会です、インタビューさせてください Vol.8 前編2020-07-31T09:18:14-07:00

Food Production Manager (English/Japanese)

2020-07-28T02:27:02-07:00

A growing Japanese food manufacturer/distributor is looking for an experienced Production Manager to lead a food production team in Richmond. Job Title: Food Production Manager (English/Japanese) Reference #: PFPMBC240720 Duration of employment: Permanent full-time position Employer: Food Manufacturing Company

Food Production Manager (English/Japanese)2020-07-28T02:27:02-07:00

第3回ばんてら レポート

2020-07-14T23:53:35-07:00

コロナのパンデミックにより、ビジネスや人々の生活に制限が強いられるようになってから早3ヶ月が経過しました。現在は、BC州が発表する全4段階からなる経済再開計画の第3段階に入っている中、7月8日(水)第3回目の「ばんてら」が開催されました。前回同様オンラインでの開催となりましたが、第1回目に比べると参加者のオンラインミーティングへの慣れもあり、リラックスとしたムードの中、活発的に質問や意見交換が行われた回となりました。第3回目のテーマは「あなたのウェブサイトを検索結果の上位に表示させる仕組み(SEO)とSNSのビジネス活用で押さえるポイント」。プレゼンターはWeb制作会社「CGA International Enterprises, Inc.」を経営される藤井研二さんです。 本題に入る前に、司会のホール理事主導の元、様々なビジネスの経営者である参加者のみなさんに「あなたの事業で新規顧客獲得のきっかけは何ですか?」という質問に回答して頂きました。みなさんの回答ではWebからの集客よりも「知人の紹介」「口コミレビュー」が多かったことが印象的でした。そして、プレゼンターの藤井さんにバトンタッチし本題へ。 近年では、WebサイトやSNSを活用したデジタルマーケティングが企業マーケティングの主流となっている中、自分にはITの知識がないから対応できない為、Webサイトの構築は専門家に任せるしかないと思われている経営者は少なくない様です。また、SEOと聞いてもただ漠然と「難しそう」というイメージが先行しがちですが、セミナー冒頭で藤井さんより「SEOは難しくない」という結論を頂きました。 今回のばんてらでは、参加者の知識の差もある事から、SEOの歴史や仕組み、取り組む事へのメリットなどをマインドマップというものを見せて頂きながら説明を頂きました。「SEO(Search Engine Optimizationの略)とは?」という大枠のテーマから入り、「何故SEO対策が必要なのか」、「SEO対策をすると自分のビジネスにどの様なメリットがあるのか」と細部まで一連の解説があった為、参加者は難しいと感じつつも少しITやWebに親しみを感じられたのではないかと思います。 SEOの結論は「ユーザーに価値のある情報を提供し続けること」です。その「価値のある情報とは何か」という事は、皆さんが冒頭に語っていた「知人からの紹介」「口コミレビュー」が多いかどうかでユーザーは判断しているのではないでしょうか。それはつまり「信頼性」であり、SNSではフォロワー数やシェア数で表現されており、Webサイトでは検索結果で上位に表示される事が当てはまる様です。 検索エンジンの結果に自社のWebサイトを上位表示させる3つのポイントを学びました。1つ目は「専門性(Expertise)」です。Webサイト内の記事数、文字数、対策キーワードの説明の深さなどが関係します。2つ目に「権威性(Authoritativeness)」という、例えば領事館や東京大学など有名な機関や学校のWebサイトに自社サイトのリンクが貼ってある事(被リンク)。そして最後に「信頼性(Trustworthiness)」です。これはWebサイトの記事の執筆者に信頼性があるかどうか(有名かどうか)が影響する様です。上記の3つのポイントを意識しながら、Webサイトの構造を整えていく事が重要であると学びました。 SEOの知識をつけていく事は、結果的に見込みの高いユーザーの獲得、質の高いユーザーの定着が図れます。話を聞けば聞くほど奥が深い分野であり、参加者からかなり質問が飛び交っていました。今回も非常に充実したばんてらでした。次回は10月開催を予定しております。 企友会ボランティア 稲益ほなみ

第3回ばんてら レポート2020-07-14T23:53:35-07:00

★急募★ 海外医療・保険アシスタンスコーディネーター(Japanese)★

2020-07-11T00:34:22-07:00

全世界で医療アシスタンスサービスを展開するJASDAQ上場のグローバル企業が、バンクーバーダウンタウンの通勤便利なオフィスでスタッフを募集しています。 海外滞在中のお客様のサポート業務を日本語で正確かつ素早く行える方、お客様の立場に立って判断ができ、どんな状況でも冷静に対応できる方、問題解決能力の高い方を歓迎いたします。 ポジション:海外医療・保険アシスタンスコーディネーター(Japanese) 参照番号 #: PFEABC090720 雇用形態:フルタイム正社員 開始日:ASAP 勤務地:バンクーバーダウンタウン 勤務時間:シフト制勤務。8:00から18:00の2シフト制(近い将来に8:00から20:30までの間の8時間シフト制に変更予定)、土日祝日も含む ※入社後、1~2か月間の社内集中トレーニング有り 給与:$40,000~ DOE ベネフィット:グループ保険 (医療・歯科等)、MSP、生命保険、有給休暇、病気休暇など 主な職務内容: - 海外滞在中、病気や事故などに見舞われたお客様の電話対応 - お客様の状態を把握し適切な医療機関等を素早く手配、医療用語の通訳、診察予約 - 海外の医療機関との英語による電話やメールでのやり取り - 請求書類の内容確認・精査 - お客様との対応記録や請求情報のシステム入力 - レポート作成と必要書類の処理 最低応募条件: - 緊急事態に対し、穏やか且つ迅速に正しい日本語で対応できる方。 - 問題解決能力が高く、個々のケースについてフレキシブルに対応できる方。 - 海外医療機関等と正確なコミュニケーションができるレベルの英語力 - 必要かつ重要な情報を、膨大なデータベースの中から見つけて正確な情報を提供できるコンピューター処理能力 - 1-2か月の集中トレーニングを全うする意思のある方 -

★急募★ 海外医療・保険アシスタンスコーディネーター(Japanese)★2020-07-11T00:34:22-07:00

第3回ばんてら「あなたのウェブサイトを検索結果の上位に表示させる仕組み(SEO)とSNSのビジネス活用で押さえるポイント」

2020-07-02T18:56:04-07:00

7月8日(水)第3回ばんてら「あなたのウェブサイトを検索結果の上位に表示させる仕組み(SEO)とSNSのビジネス活用で押さえるポイント」を開催!(Zoom) バンクーバーで活躍するビジネスパーソンが学び、熱く議論するばんてら(バンクーバー寺子屋)。 7月8日(水)の第3回のテーマは「あなたのウェブサイトを検索結果の上位に表示させる仕組み(SEO)とSNSのビジネス活用で押さえるポイント」です。 前回大好評だった第2回ばんてらでは「マーケティングの基礎」を学び、顧客視点の重要性について理解を深めました。 その続編として、今回はさらにマーケティングを深掘りし、アンケートでも要望が多かったSEOとSNSを会員のみなさまで議論して行きたいと思います。 自社ウェブサイトを検索エンジンで上位に表示させる重要性とは一体なんでしょうか。 どんな仕組みで順位は決定されるのでしょうか? SEO対策のために具体的に出来ることは? 小部屋に分かれてのグループワークも取り入れ、わいわいがやがや、会員のみなさまと意見交換できれば幸いです。 記 第3回ばんてら「あなたのウェブサイトを検索結果の上位に表示させる仕組み(SEO)とSNSのビジネス活用で押さえるポイント」 ■日時:2020年7月8日(水)19:00 ~ 21:00 ■対象:企友会会員 ■内容: 19:00~19:05 あいさつ 19:05~19:15 参加者の自己紹介 19:15~19:35 基調プレゼン「検索結果の上位に表示させる仕組み(SEO)とSNSのビジネス活用」(藤井理事) 19:35~19:45 意見交換 - - - - - - - - - - - - - 19:45~20:00

第3回ばんてら「あなたのウェブサイトを検索結果の上位に表示させる仕組み(SEO)とSNSのビジネス活用で押さえるポイント」2020-07-02T18:56:04-07:00

My Year in Fukuoka

2020-07-01T18:02:38-07:00

One of my best life experiences was the one year I spent in Fukuoka studying international law at Kyushu University. I learned about this exciting opportunity while in law school at the University of Victoria. Every year, a

My Year in Fukuoka2020-07-01T18:02:38-07:00

[会員コラム] 時代は改善と変革、そして改革へ

2020-08-06T00:22:39-07:00

先輩方によるWith Coronaをテーマとした素晴らしい記事が掲載されてきましたので、まだ新型コロナウイルスの影響が続く中ではありますが、本日はあえて焦点を「良いモノ」に当てて書かせていただきたいと思います。只、私は未熟者故、頓珍漢な事を書いてしまっていると思いますので、どうか温かい目で最後までご覧いただけますと幸いです。 私個人の意見ではありますが、流行はハイブランドや業界大手によって革新が行われ、他社がそれに追随する事により確立されていると感じています。例えば、車であればドイツ御三家のフラグシップモデルに搭載された新技術やデザインが下級モデルに反映され、その後他社によって追随される傾向がありますし、洋服であればハイブランドの新作がコレクションで発表され、その色遣いやデザインを取り込んだ商品がファストファッションブランドの自社工場にて大量生産され、一般市場に出回ります。SPA企業(製造小売)からしてみれば、アイデアがある程度まとめられている物を製造するので、無から有を創り出す手間がない分効率的であります。結果として、我々はハイブランドの物を身にまとわなくてもそのDNAがトレンドとして業界を牽引し、我々の日常生活に溶け込んでいるといっても過言ではないのでしょうか。 趣味趣向がモノに対する評価を大きく分けるものであると重々承知しているつもりではあります。しかし、小生意気ではありますが、ここ2、3年間に発表、又は発売された各ブランドやメーカーの製品の中で「これだ!」というものが見つからないのであります。何故なら、皆流行というビッグウェーブに乗るしかないといわんばかりに企業にとっての効率化が進められた結果、新製品より各々が持ち合わせていた威厳が感じ取れなくなり、「昔はよかったのになぁ」と只々思ってしまうのです。単に私がピッキーな奴か、時代の流れに乗れず、懐古主義者になってしまったのだろうと言われてしまえばそれまでですが、どうも牽引側が新製品開発で迷走を始めてしまい、改善(マーケットイン)か変革(プロダクトアウト)の二元的になってしまったのが原因ではないかと感じています。 マーケットインの例として、近年ハイブランドが行ってきたロゴリニューアルがそれに当たると考えています。以前は、ロゴとはブランドの顔であり、書体やマスコット、ロゴ形状の細部にまで各社のこだわりが見られ、伝統と威厳を持ち合わせた世界観がそこにはありました。しかし、SNSが普及するや否や、消費者によるウェブ上での再現性が重視され、多くのロゴがサンセリフ体に統一されることになりました。それにより、各ブランドのロゴからその個性を感じ取ることが難しくなってしまいました。 プロダクトアウトの例として、定期的に行われるマイナーチェンジやフルモデルチェンジによる車のデザインや機構の変更であります。新世代のドイツ御三家を見てみると、斬新すぎるそのデザインに残された昔の面影といえばブランドロゴくらいでしょうか。そのブランドらしさが殆ど残っていないのであります。そして、技術力を見せつけるかのような機能のてんこ盛りに加え、増設されたトランスミッションの数に首をかしげてしまいました。高速走行する分には超一流なのですが、街中で低速走行をする際、コンピューターによる迷いが奇妙な変速として現れ、乗り心地では前期モデルに軍配が上がるのではないかと感じさせられるほどです。つまり、消費者に対する謳い文句を増やすが為に、消費者体験が損なわれてしまっているのです。 マーケットインとプロダクトアウトについて書かせていただきましたが、私の意見を抜いてまとめると、前者では、既存ニーズと技術力という二つの限界がある為、自身のブランディングに差異が発生してしまったり、顧客の気づいていないニーズに応えることが難しくなってしまったりしています。後者では、既存しないモノを創り出す為、ニッチになってしまったり、顧客体験を蔑ろにしたりしてしまう可能性があります。 「じゃあ、お前はどんな物がいいのか」と質問があるでしょう。勝手な定義ではありますが、「良いモノ」とは、単に改善するだけでもなく、過度に変革するのでもなく、両者を上手く掛け合わせた改革が行われた末に生み出されるのものだと考えています。一般的に、初代iPhoneはプロダクトアウトの成功例に分類されていますが、当時既に存在していたインターネットとカメラ、そして電話を一つにまとめたに過ぎないと考えれば、顧客のニーズと技術力が上手く融合されたそれは改革と呼ぶに相応しいのではないでしょうか。 長々と私の考える「良いモノ」について書かせていただきましたが、勉強不足故、皆様のご意見やご教授をいただけますと幸いです。また、新型コロナウイルスの一日も早い終息と、皆様のご健康をお祈り申し上げます。 呉 以倫 P.S. ドイツ御三家だのハイブランドだのと書かせていただきましたが、私は10年前に倒産した某アメ車一筋であります。新型は1000馬力という怪物と化して来年復活するものの、夢はあるがロマンに欠けるなと感じています。そんな私はやっぱり懐古主義者なのでしょうか。

[会員コラム] 時代は改善と変革、そして改革へ2020-08-06T00:22:39-07:00

企友会です、インタビューさせてください Vol.7 ロングインタビュー後編

2020-06-29T20:45:06-07:00

Japan Consulting Corporation / Japadog  President 田村 徳樹 BUSINESS DATA:  Japan Consulting Corporation / Japadog 社長 田村徳樹氏。1974年栃木県小山市出身。青山学院大学経済学部卒業後就職し、携帯電話のI mode広告事業、パソコン教室などの事業で独立を試みる。その後リクルート社に入社。約3年間の営業において好成績を得るも、30歳を目前にし「人生で一番ワクワクすることやろう!」と決断。その時「海外」「屋台」「屋台から果てしなく大きくしていこう!」それを想像されたときはワクワクして眠れなかったとのこと。2005年31歳ワーキングホリデーでバンクーバーへご夫婦で渡加。3か月後、JAPADOGの屋台を立ち上げる。オープンから4年後の2009年2号店そして2010年3号店の屋台をオープン。つづいて初のレストランを Robson st. に構える。2012年ニューヨーク店、2014年にはロサンゼルス店をオープン。サンタモニカピアの桟橋の上、遊園地の前で、絶好調に営業中。現在バンクーバー近郊で、レストラン2店、屋台を10店。そしてアメリカ  カリフォルニアの全13店を直営店で運営。 http://www.japadog.com 人を動かす、そのために。 本田: 田村さんが譲れないことは何ですか? 田村: 譲れないことですか、何だろう。例えば、お客さんに対しての思いとか気持ちを持って接するというのが薄れてきてて、これは本当僕ちょっと許せなくて。ここ半年くらいそういった傾向が見受けられてて、それがやっぱりクレームとかにもつながっていったりしますから。社内でもこれはもう根本的に自分たちの姿勢が間違っているよねって絶対やめようって伝えてます。少しづつですけどジャパドッグのお客さんが増えてきて、それをちょっと当然に思えてしまってたりするシーンもあったりするわけですよ、慣れてきちゃって。だけどやっぱり今のジャパドッグがあるのはずっとお客さんが来てくれてるからだし、僕がカミさんと始めたときも来てくれるお客さんがあって、そういう人が少しずつでも増えてきてくれるから今があって。そう言うお客さんへの思いを分かってほしいなっていうのはすごくあるんです。その思いが全然なくなると商売がつぶれちゃう。そういうのをくどくどと言ったりはしますね。 やっぱりお客さんがあってなんで。

企友会です、インタビューさせてください Vol.7 ロングインタビュー後編2020-06-29T20:45:06-07:00