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今の私を動かすエネルギーの源泉

2020-08-01T23:20:36-07:00

明日の朝、オンラインミーティングを予定している。 コロナ禍によるwork from homeが定着し、さらには日本とカナダに置く2社の経営をする私はコロナかどうかに関わらず、オンラインミーティングがコミュニケーションの根幹であるし、通勤という概念がなくなった今、ついでに勤務時間という概念もなくなり、太平洋時間の夕方以降は夜中までオンライン会議が続くような毎日となりました。 ですので、オンラインミーティングを予定していること自体は、「息をしている」と同じくらいの日常イベントではあります。 しかし、明日予定しているミーティングはいつものものとちょっとちがうのです。 それをとても楽しみできること、そのミーティングで久しぶりに顔を合わせる若い彼らとの出会いが、今の私を動かすエネルギーの源泉となっていることに改めて感謝するとともに、若い人と話すことが楽しみだなんて、私も年とっちゃったな、と苦笑いする次第です。 現在のポジションにつく前、私はとある国立大学に長く勤めており、国内・国外の大学オフィスにて、留学プログラムの設計・運営に関わっていました。そのうち、米国カリフォルニアオフィスで担当したプログラムは、米国大学での語学研修を中心としながらも、シリコンバレーってなんなのか、なぜ、世界中から人が集まってくるのか、というのが体で理解できる場所に連れて行ったり、現地で働く日本人、いわゆる絵に描いたようなグローバル人材と直接対話するイベントなどを組み合わたりして、英語に加えて、かの地に息づく起業家精神を学ぶプログラムでした。 当時は歴史的な円高。 45人定員のプログラムに数百人が応募してくるような時代で、公平を期すためにやむなく学校の成績の良い学生から順番に選抜することになりました。ただでさえ優秀な国立大学学生の中から、最も真面目に勉強をする学生、まるで透明な上澄みのような学生たちが(その多くが生まれて初めて取得したパスポートを握って)憧れのシリコンバレーにやってくることとなったのです。 「これ食べても良いんですか?」 「学校が終わった後、ここに行ってもいいですか?」 一挙一動に許可を求める、手のかからない彼らの全体的な印象は、 主体性に欠ける 自分の欲望を見失っている(何をしたいのか、何になりたいのか?) リスクを取らず、人前で失敗したり、恥をかくことを嫌悪している というものでした。 私のミッションは、こういった学生に、彼らがシリコンバレーにいるたった30日でどれだけ変化を与えられるかと言うものでした。 たった30日。 もっと長ければ、違ったやり方もあるのですが、私が選んだ方法は「彼らに絶対的な安心感を与える」と言うもの。 課題の遂行など、プログラムの根幹にあたること以外「全て」を徹底的にサポートしたのです。 到着その日に宿泊したホテルで熱が出た、と言えば午前2時に水と解熱剤を持って駆けつけ、 ロックしていた自転車の前輪以外全て盗まれた、とタイヤをぶら下げて途方に暮れる学生を連れて盗難届を書き、チップ込みのツアーでチップを請求された!と困惑する学生と、ドライバーにもチップを払え、と腹を立てる現地ツアーガイドの間に入り、バスを待てずに歩いて帰ろうとして迷子になった学生を捜索し、学生とウマの合わないホストマザーの愚痴を聞きながら食事メニューの改善提案をし、酔ってセクハラ行為をしたホストファーザーには断固立ち向かい。。。。 そうするとどうなったか。

今の私を動かすエネルギーの源泉2020-08-01T23:20:36-07:00

My Year in Fukuoka

2020-07-01T18:02:38-07:00

One of my best life experiences was the one year I spent in Fukuoka studying international law at Kyushu University. I learned about this exciting opportunity while in law school at the University of Victoria. Every year, a

My Year in Fukuoka2020-07-01T18:02:38-07:00

時代は改善と変革、そして改革へ

2020-06-30T01:20:24-07:00

先輩方によるWith Coronaをテーマとした素晴らしい記事が掲載されてきましたので、まだ新型コロナウイルスの影響が続く中ではありますが、本日はあえて焦点を「良いモノ」に当てて書かせていただきたいと思います。只、私は未熟者故、頓珍漢な事を書いてしまっていると思いますので、どうか温かい目で最後までご覧いただけますと幸いです。 私個人の意見ではありますが、流行はハイブランドや業界大手によって革新が行われ、他社がそれに追随する事により確立されていると感じています。例えば、車であればドイツ御三家のフラグシップモデルに搭載された新技術やデザインが下級モデルに反映され、その後他社によって追随される傾向がありますし、洋服であればハイブランドの新作がコレクションで発表され、その色遣いやデザインを取り込んだ商品がファストファッションブランドの自社工場にて大量生産され、一般市場に出回ります。SPA企業(製造小売)からしてみれば、アイデアがある程度まとめられている物を製造するので、無から有を創り出す手間がない分効率的であります。結果として、我々はハイブランドの物を身にまとわなくてもそのDNAがトレンドとして業界を牽引し、我々の日常生活に溶け込んでいるといっても過言ではないのでしょうか。 趣味趣向がモノに対する評価を大きく分けるものであると重々承知しているつもりではあります。しかし、小生意気ではありますが、ここ2、3年間に発表、又は発売された各ブランドやメーカーの製品の中で「これだ!」というものが見つからないのであります。何故なら、皆流行というビッグウェーブに乗るしかないといわんばかりに企業にとっての効率化が進められた結果、新製品より各々が持ち合わせていた威厳が感じ取れなくなり、「昔はよかったのになぁ」と只々思ってしまうのです。単に私がピッキーな奴か、時代の流れに乗れず、懐古主義者になってしまったのだろうと言われてしまえばそれまでですが、どうも牽引側が新製品開発で迷走を始めてしまい、改善(マーケットイン)か変革(プロダクトアウト)の二元的になってしまったのが原因ではないかと感じています。 マーケットインの例として、近年ハイブランドが行ってきたロゴリニューアルがそれに当たると考えています。以前は、ロゴとはブランドの顔であり、書体やマスコット、ロゴ形状の細部にまで各社のこだわりが見られ、伝統と威厳を持ち合わせた世界観がそこにはありました。しかし、SNSが普及するや否や、消費者によるウェブ上での再現性が重視され、多くのロゴがサンセリフ体に統一されることになりました。それにより、各ブランドのロゴからその個性を感じ取ることが難しくなってしまいました。 プロダクトアウトの例として、定期的に行われるマイナーチェンジやフルモデルチェンジによる車のデザインや機構の変更であります。新世代のドイツ御三家を見てみると、斬新すぎるそのデザインに残された昔の面影といえばブランドロゴくらいでしょうか。そのブランドらしさが殆ど残っていないのであります。そして、技術力を見せつけるかのような機能のてんこ盛りに加え、増設されたトランスミッションの数に首をかしげてしまいました。高速走行する分には超一流なのですが、街中で低速走行をする際、コンピューターによる迷いが奇妙な変速として現れ、乗り心地では前期モデルに軍配が上がるのではないかと感じさせられるほどです。つまり、消費者に対する謳い文句を増やすが為に、消費者体験が損なわれてしまっているのです。 マーケットインとプロダクトアウトについて書かせていただきましたが、私の意見を抜いてまとめると、前者では、既存ニーズと技術力という二つの限界がある為、自身のブランディングに差異が発生してしまったり、顧客の気づいていないニーズに応えることが難しくなってしまったりしています。後者では、既存しないモノを創り出す為、ニッチになってしまったり、顧客体験を蔑ろにしたりしてしまう可能性があります。 「じゃあ、お前はどんな物がいいのか」と質問があるでしょう。勝手な定義ではありますが、「良いモノ」とは、単に改善するだけでもなく、過度に変革するのでもなく、両者を上手く掛け合わせた改革が行われた末に生み出されるのものだと考えています。一般的に、初代iPhoneはプロダクトアウトの成功例に分類されていますが、当時既に存在していたインターネットとカメラ、そして電話を一つにまとめたに過ぎないと考えれば、顧客のニーズと技術力が上手く融合されたそれは改革と呼ぶに相応しいのではないでしょうか。 長々と私の考える「良いモノ」について書かせていただきましたが、勉強不足故、皆様のご意見やご教授をいただけますと幸いです。また、新型コロナウイルスの一日も早い終息と、皆様のご健康をお祈り申し上げます。 呉 以倫 P.S. ドイツ御三家だのハイブランドだのと書かせていただきましたが、私は10年前に倒産した某アメ車一筋であります。新型は1000馬力という怪物と化して来年復活するものの、夢はあるがロマンに欠けるなと感じています。そんな私はやっぱり懐古主義者なのでしょうか。

時代は改善と変革、そして改革へ2020-06-30T01:20:24-07:00

[会員コラム第一弾]『考える』ために与えられた自粛期間

2020-06-04T02:15:30-07:00

自粛期間も約3か月となり疲れを感じておられる方も多いのではないでしょうか?そうかと思えば、前回コラムの猪田さんのように、そんな暇もなく新メニュー開発をしたり、新規ビジネスを練っている方も、この企友会には多いかもしれません。おそらくこれほど多くの自宅時間を持てることは、リタイヤするまでないだろうと考えると、ボーっとしてチコちゃんに叱られないよう、とにかく今できる、『考える』ことが一番ではないでしょうか。 今回のパンデミックの状況が辛いのは、世界中の誰もが感染の危険があるということです。マズローの5段階欲求説では、5段階ピラミッドで象徴される人間の欲求は、低階層の欲求が満たされなければ、より高異次元の欲求を欲することはできないとされています。今回下から2番目の、健康で安全な最低限の暮らしを確保したいという「安全欲求」が脅かされ、同時に、その上の階層の社会に帰属したり仲間が欲しいという「社会的欲求」が同時に大きく侵害されています。失業したり収入がなくなったりすることで、もしかすると最下層の食べる・寝るという、生きていくため最も基本的な「生理的欲求」もままならない危機感があるとすると、更にことは深刻です。いずれにしてもそのような状況で、上層に位置する「尊厳欲求」「自己実現欲求」を満たすことは到底無理で、これほどの危機的状況は戦後初と云われています。 このことは思考の悪循環を生み、社会的活動、人との繋がりの欠如(孤独) → 心配事・不安・悩み(お金、仕事、人間関係) → 精神的な落ち込み → ストレス と無意識レベルのストレスを生む原因となっています。 不安な気持ちはそう簡単に拭えるものではなく、更に悪いことに、よりネガティブな情報を選び取ります。例えば、「ウイルスは高温多湿、紫外線に弱いので夏場になれば収束する」というポジティブな情報に対して、それは実験室でのデータであって、実際の調査では証明できない、というネガティブな情報の方を信じようとします。そしてそんな情報ばかりを見ていると、さらに偏った情報ばかりが目に付くようになります。実は私も一時期、コロナ発生の陰謀説をいろいろと見ていたのですが、いつの間にかそんな偏った情報ばかりが集まってきてしまうようになりました。これは情報デジタル社会の怖さでもあります。 せっかく『考える』時間が豊富にあるなら、ポジティブな感情でありたいものです。物事には常に二面性があります。一つの事象を明るい面から捉えるか、暗い影の面から捉えるかによって気持ちや行動も変わってきます。今世界で起こっているパンデミックの状況下で、それをどう前向きに捉えればよいのでしょうか? 皮肉なことに都市のロックダウンなど経済活動の停止によって、地球の空気や水がきれいになっていることが報告されています。WHOによると世界で環境汚染による死者数は少なくとも700万人と言われてますが、その数を減らせるかもしれません。世界中の英知を集めて取り組んできた地球温暖化対策も、リモートワークによって人の移動を劇的に減らすことができれば、新たな解決の糸口が見つかるかもしれません。 私の仕事のテーマは、「健康でエコな住環境」ですが、今まさにそれが求められています。今の時代、免疫力を低下させる要因が我々の周りにはたくさん存在します。化学物質や電磁波ストレスのない住まいで、健康な水、きれいな空気、快適な温熱環境を提供できれば、免疫力アップにもつながるはずです。日本にはそれら技術で誇れるものが多くあります。そして日本のきれい好き文化、抗菌技術などはこれからのwith Corona時代には必要不可欠で、同時に発酵食品など日本の食文化もこれから世界に求められることでしょう。 私はカナダ在住33年となりますが、今回のことでカナダ政府を見直した点が多々あり、移民として住まわせてもらっていることにあらためて感謝することもできました。そして何よりも、自分たちは社会的な人と人のつながりによって生かされていると、再認識することができました。この困難で世界が一つになることができれば、コロナも悪いことばかりではなかったと、将来思えるときが来るのかもしれませんが、残念ながらそれはまだ先のことのようです。 でも諦めずに自分に何ができるか考え続けたいと思います。 “Hope for the best while preparing for the worst.” 吉武政治

[会員コラム第一弾]『考える』ために与えられた自粛期間2020-06-04T02:15:30-07:00

ピンチはチャンス -コロナとレストラン経営ー

2020-06-08T02:27:24-07:00

まさか「2020年3月18日、BC州で緊急事態宣言」って・・・ 私、バンクーバーでラーメン屋を経営してます。 緊急事態宣言をうけて店内営業停止命令が出ました。 あっという間に道を行きあう人は激減し、 まわりの店もどんどん一時休業。 営業していてもお客様は来ないし、 そもそもラーメンのテイクアウトもいまいち・・・ 自分も一時休業すべきか?考えていた そんな時「ピンチはチャンス」って言葉思い出しました。 通常営業の時はやってみたかったけどできなかった、 チャーハン、天津飯、中華丼などなど 日本の中華メニューをいまこそやってみるチャンスです。 そのメニューならラーメンよりテイクアウトしてもらいやすいし、 ラーメン屋は時間短縮営業になっているので、キッチンが空いている時に、 日本食料品店にお弁当の卸もできるのではないか。 そうとなったら、レシピを確立し、手順をスタッフにレクチャーし、 持ち帰り用の容器を探し、メニュー作りのため写真撮影、SNSに投稿しつつ お客様の反応をみながらこの2ヶ月間で順次新メニューを20種類ほど投入していきました。 https://ramentaka.ca/menu/ 幸いにもそれが中国系カナダ人に大受けです。 今や将来、この新しいメニューで別店舗できるのではないかと言うところまできました。 ほんと「ピンチはチャンス」だな~ こんなときだからこそスタッフのみんなも、常連のお客様も好意的に協力してくれました。 キッチンも空いていたし、客席も空いてたので作業の場所もあったし、時間もありましたからできました。 お客様もラーメン屋でなんでこんなメニュー?って違和感なくスムーズに受け入れてくれたと思います。 一度食べてもられればなんとかなると思いました、それでリピートされないようならそれまでの味だということでしょう? アフターコロナの世界はは、きっと大きく仕組みが変わるでしょう。 そこにはたくさんのチャンスがあると思います。 いつか起業、新規事業への参入、カナダへの移住等をしたかったという人は、 それは今じゃないですか! 是非企友会の門を叩いてみてください。 そこにきっと手がかり足がかりがあると思います。 理事一同お待ちしています。 理事 猪田雅公

ピンチはチャンス -コロナとレストラン経営ー2020-06-08T02:27:24-07:00

会員コラムの募集

2020-06-09T10:42:15-07:00

会員の皆様へ 企友会のコラム欄担当からのご案内です。 コロナ禍の現下、会員皆様の生活や事業についても様々な影響が出て大変なご苦労をされていることと拝察します。 今回、企友会会員の皆様の「声」を会員同士で共有し、会員間の相互理解・連帯感を醸成するため、“会員コラム”を企友会ウェブサイトおよび会員宛ブリーズに掲載していきたいと考えております。 現在、月に1回、企友会理事の「声」をコラムに掲載していますが、それに加えて、会員皆様のより多くのご意見やご考察など自由な「声」を募集いたしますので、奮って応募していただきますようお願いします。 企友会会員コラム執筆にご協力を頂ける方は、詳細についてお知らせいたしますので、ご連絡をいただけましたら幸いです。(連絡先:info@kiyukai.org) また、このような状況下、企友会では様々なイベントでお会いすることが叶いませんので、Zoomを活用し、情報共有・提供するためのセミナーや懇談会などを開催しております。企友会ウェブサイトやSNSで案内しておりますのでご参加されたい方はどうぞご遠慮なくご連絡ください。 ■ SNSアカウント詳細 -Facebook (Kiyukai) -Twitter (@Kiyukai) -Instagram (kiyukaivancouver) -Youtube (Kiyukai) ■ 連絡先 info@kiyukai.org

会員コラムの募集2020-06-09T10:42:15-07:00

アフターコロナ、世界はどう変わるか。

2020-04-21T22:23:16-07:00

いやぁ~、大変な時代になってきましたね。 どうもみなさんこんにちは。企友会理事の藤井と申します。 どうぞよろしくお願いします。 日々刻々と変化する状況の中で、 みなさんそれぞれの立場で奮闘され、変化に対応されていることと思います。 コロナウイルスの感染の恐怖そのものというより、今後社会がどうなってしまうのかという点が一番の不安なのではないかと思います。 不安を抱えながら生活を送るのはとてもストレスがかかりますよね。 私も小さな会社を経営していますが、正直とてもストレスが大きいです。 本コラム執筆のお話を頂いてから絶対にコロナのことを書こう、と思っていました。 しかしながら評価が定まらないものについて「こうだ」と断定的に書くのも違うと思いましたし、未来予想をしても正解はありません。 そこでこの1ヶ月間、多く情報を集め、どういった未来になるのか、そしてどういう身の振り方が良いのか、慎重に考察してきました。 飛び込んでくる情報というのはいつも断片的なもので、体系だったものはあまりありません。 ニュースは時に過激であったり、不安をあおるものだったり、中にはフェイクなものも含まれていたりします。 そんな中で賢い人の文を読んだり、動画を見たりして、心を落ち着け考えているうちにあると境地に辿り着きました。 腹がくくれた気がします。 ※以下は一個人の感想であり所属する団体の見解ではありません。 ※医学的、社会的考察は専門ではありませんので間違っている可能性があります。 それは「アフターコロナ」なんてものはない、ある程度「コロナと共に生きていかなければならない」ということです。 コロナ禍は終わらない、「With コロナ」なのであります。最近北米の首脳は「New Normal」という言葉を使っていますね。 このコロナ禍はいつか終息して、元通りの生活に戻るという幻想をまずは捨てるということです。 確かに、ワクチンの開発に成功して、全世界に人に行き渡り、60%以上の人が免疫を獲得すれば、コロナウイルス終息宣言が出されて、様々な行動制限は解除されると思います。 ところが問題は、まずワクチンの開発期間です。開発までに18ヶ月、行き渡るまで半年とすると合計2年間。その間はなんらかの行動制限が続くということになります。 そして2年間の間にかなりの数の企業が倒産するでしょう。失業率は跳ね上がり、社会は機能不全を起こし、大不況(世界同時大恐慌)に突入するでしょう。 「いや考えすぎだ」「心配し過ぎだ」というお考えもあると思います。 しかしいったん最悪のケースを想定しておくことが重要かと思います。 想像力を働かせて最悪のシナリオをいったん描いておいて、対策をして、それよりも良いシナリオであればそれはそれで良かったねということになると思います。 続けます。 私たちは今、誰も経験したことのない大きな時代の変わり目の中にいると思います。 100年に一度の社会の大変革期にいます。 例えるなら「明治維新(1867年)」とか「太平洋戦争終戦(1945年)」とかのレベルで歴史的に記憶される年になると思います。 歴史の教科書に「コロナショック(2020年)」と載ることは間違いありません。(語呂合わせしやすそう) では具体的に「With コロナ」の世界はどう変わるか、ということを以下に大胆に予測します。 総論として、工業社会が終焉するでしょう。私たちが当たり前に思っている社会の成り立ちは実は工業社会を前提としています。 出社して顔をあわせて9時5時で働いて、なんらかのプロダクトを生産するという概念は中世の工場の働き方を下敷きにしています。 まるで機械のように人にはスキルやスペックがあって生産性を競うという考え方もそうです。今までの人事評価も変わるでしょう。

アフターコロナ、世界はどう変わるか。2020-04-21T22:23:16-07:00

増大する主観性と議論の重要性

2020-02-20T00:17:32-08:00

「事実というものは存在しない。存在するのは解釈だけである。」 上記はニーチェの言葉ですが案外事実と思っているものは他者から見ると全く違う事実があったりします。痴話喧嘩かと思い聞いていたら男の方が付き合っていると思っていて、女の方が友達だと思っていたなんて事に遭遇した事はありませんか?こんな事にニーチェの言葉を借りるのも何ですが二人の間には違った事実という幻があって、他者から見ればデートに行ったと言う行動の意味の二人の解釈が違っただけです。 話は痴話喧嘩から壮大になりますが世界の流れ、または問題をみて思ったのは多くのこれらの事象は主観性によるものではないかということです。北米では移民の流入によりかつての規範となってきた北米の客観的事実が通用しなくなりました。これは客観的事実と言うものは全ての人に適用することはとても難しく、それぞれの国が宗教的、文化的な考えに基づいて長年の歳月をかけて育んできたからです。言い換えてしまえば同じ国と言う背景があると解釈が似るためにそれが事実であると錯覚していると言うところでしょうか。移民による客観的事実の乱立により多くの北米の方々は主観というものに頼るようになってきました。そして、それに加えソーシャルメディアにより主観性はより強まり、加速してしまったのがLGBTムーブメント、フェミニズム、マイノリティ文化だと私は考えております。私自身は来るもの拒まずのスタンスなので静観するのみですが、異なる人が交わるという事は主観のぶつかり合いでは達成されないという事は実感しています。上記の痴話喧嘩が上手く収まる事がありますか?本質を見てしまえば上記の問題も痴話喧嘩も何ら違いません。思想、背景が違う人達が同じ事象を各々解釈し自分の意見のみを主張していると言うだけです。 意見の主張といえば私が良く感じるのは議論というものが昨今とても難しくなったということです。主張の最初に「マイノリティの私としては」、「LGBTQの一人としては」などつけられると、その主張に対する反論がアイデンティティの否定に直結してしまうため議論ができずに主観的な主張のみが乱立してしまう世の中になりました。また正しいポリティカルコレクトネスなら良いですが、言質取りとして発言者が差別的な意味合いを込めていないにも関わらずバッシングをしてしまうのはどうかと思います。そうなってしまいますと発言の内容には誰も関心をむけませんから。このような状況はこれから加速していき個人の面でもビジネスの面でも気をつけるべきことになると予測しています。また、これらの流れがここ数年の極右、極左政権の台頭に繋がってきているのではないでしょうか?議論によって妥協点を見つけマイルドになるべき意見が議論と言うフィルターを通さずに国民の声としてそのまま政権に反映されてしまう少々危険な状況になっているのかもしれません。 かく言う日本もゆとり教育、体罰規制、グローバリズムによりかつての日本人の客観的事実、思想というものが強制されなくなりました。これによって若い世代と団塊世代の大きなギャップが生まれているのでしょう。この流れと海外留学の増加により日本の若い世代が枠にとらわれずに活躍できる機会になることを祈りますが、反面、国内の問題点としては日本へ来る移民の増加により古い世代、新しい世代、移民、の思想の乱立により日本もこれから北米が直面している多くの問題を抱えることになるでしょうか。今の企業の社内規則の厳粛化を見ているとカナダ・アメリカという移民国でさえこの問題を解決するにはまだ時間がかかるなと思います。その結果、規制のみが増えるという生きづらさに繋がってしまうのかもしれませんが、それに適応することにより見える世界もあるのかもしれません。我々ができることとしては議論を通し新しい知識、意見をオープンに取り込んでいき、過去の自分に囚われないという事でしょうか? 企友会理事 山本遼

増大する主観性と議論の重要性2020-02-20T00:17:32-08:00

企友会会長就任の挨拶

2020-02-02T00:27:59-08:00

本年1月20日の企友会年次総会において2020年度の企友会会長を仰せつかりました谷口明夫です。今まで6年間理事を経験し色々な活動に関わり、多くの方々との交流を通して社会との繋がりを実感しながら、企友会の運営の一端を担わせていただきました。 今回、会長として企友会及び日系ビジネス社会の発展にどのように貢献していくことができるか、会員の皆さんをはじめ理事の方達の思いや期待をしっかりと受け止め皆さんの協力を得ながら取り組んでいきたいと思っております。 企友会のミッションは「BC州における日系の事業家および起業を目指す人を支援し、日系ビジネス社会の発展に寄与する」であります。また、ミッションステートメントは「情報交換・相互扶助・発展」であります。 (企友会website; https://kiyukai.org/index.php/about/をご覧ください) 本年度の活動は、今までの活動を踏襲しつつ、多くの会員の皆さんに参加意欲を持ってもらえるような魅力ある活動・イベントを提供し、会員相互の情報交換・人材交流を活発にしていきます。また、外部ビジネス団体との交流を深め、会員の事業家や起業を目指す人達を支援していきます。 本年度の理事会は昨年から留任の理事7名と新任の理事4名の12名体制で運営します。 留任の理事には幅広い人脈と経験を活かして企友会の存在価値を高める、また新任理事には新しい発想で企友会のイノベーションのトリガーになっていただきたいと思っています。 皆様方におかれましては、引き続き企友会へのご理解とご支援・ご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。 企友会 会長 谷口明夫

企友会会長就任の挨拶2020-02-02T00:27:59-08:00

インターネットでつながる情報化社会での人間関係

2019-12-28T00:33:10-08:00

我々は毎日の生活の中で どれほど頻繁にインターネットを通して人と会話をしたり、様々な情報を入手したりしているのでしょうか。パソコンやモバイルがあればいつでもどこでも 誰かとコミュニケーションでき自分の欲しい情報(真偽の程は別に)が簡単に手に入る便利な世の中になったと感じています。 インターネットの普及した今日、簡単に手軽に人とコミュニケーションができる世の中になっていますが、しっかり意思疎通を図り、より良い人間関係を構築するために人はどのように他人とうまくコミュニケーションし付き合っていけばいいのでしょうか。 年末年始ともなると様々な人と顔を合わせる機会が多くなり、旧交を温めたり新しい人間関係を築いたりすることができるでしょう。私も年末にはクリスマスパーティや忘年会そして年始には新年会や名刺交換会に参加し、人との付き合いを大切にしたいと思っています。また、日本への年末年始の挨拶は便利なインターネットのEmailやSkype・Lineなどを使い、日頃のご無沙汰を失礼しながら引き続きのお付き合いをお願いしています。 インターネットによるコミュニケーションツールとしてFacebook、Twitter、InstagramなどのSNSが急速に普及して、人はそれぞれを目的、価値や好みで使い分けて不特定多数の人たちとのコミュニケーションが盛んになってきています。 このようなSNSは個人の情報を発信し、多くの不特定な人と情報を共有して自分の存在を感じることはいいことですが、反面、個人情報が独り歩きする心配も危惧します。一方で、ビジネス分野では、事業の案内やもの・サービスの広告などへの活用は有効な手段ともいえるでしょう。 私は現在、特定の人とコミュニケーションするためにPCでemail、スマホでmessageやLineを利用してコミュニケーションしています。内容は単なる連絡確認事項や気さくな会話が中心で手軽で便利なようですが、相談事や複雑な問題を話し合うには十分でないような気がしています。 人と良い信頼関係を構築するには、自分の意見・思いをうまく伝える能力、相手の話を聞いて共感し合える気持ちの余裕、さらにはたとえ考えが違っても相手の意見を尊重するといった視野の広さが求められるのではないでしょうか。 言い方を変えれば、SNSでのコミュニケーションではこのような感性を持っていても文章なり写真で表現することはなかなか難しいのではないでしょうか。まして文章で相手に自分の思いや考えを伝えるとなると、それなりに内容を整理して記述する文章力が必要でしょう。また相手がどう受け取ったかを知ることもなかなか難しいと思います(このコラムを書くにも、拙い文章力で悪戦苦闘しています) ではどのようにすればいいのか?当たり前のことですが、初めはともかく最後はその人と会って顔と顔を合わせて話しあうことが一番の近道ではないかと私は思います。 遠く離れている人や普段なかなか会えない人との交流は、手紙や手軽なemail等が欠かせないですが、会う気があれば会える人とは、機会を見つけては顔を合わせてコミュニケーションしたいものです。 ビジネス面においても、思いを同じくする仲間を見つけお互い顔と顔を合わせ、話しあうことで信頼関係が構築され、新しい事業につながっていくのではないしょうか。 私の信条は、人は一人では生きていけない、人の支えと協力がその人の人生を楽しくする。そのためには、人とつながり、共生していく気持ちが大切だと思っています。 企友会は2020年も様々な活動を通して人との繋がり大切にしていきたいと思っています。 皆さんの参加を心待ちしています。 企友会理事 谷口明夫

インターネットでつながる情報化社会での人間関係2019-12-28T00:33:10-08:00