コラム

コラム2019-05-06T21:09:46-07:00

日々の思い

企友会会員によるビジネスコラムを掲載しています。

時代は改善と変革、そして改革へ

先輩方によるWith Coronaをテーマとした素晴らしい記事が掲載されてきましたので、まだ新型コロナウイルスの影響が続く中ではありますが、本日はあえて焦点を「良いモノ」に当てて書かせていただきたいと思います。只、私は未熟者故、頓珍漢な事を書いてしまっていると思いますので、どうか温かい目で最後までご覧いただけますと幸いです。 私個人の意見ではありますが、流行はハイブランドや業界大手によって革新が行われ、他社がそれに追随する事により確立されていると感じています。例えば、車であればドイツ御三家のフラグシップモデルに搭載された新技術やデザインが下級モデルに反映され、その後他社によって追随される傾向がありますし、洋服であればハイブランドの新作がコレクションで発表され、その色遣いやデザインを取り込んだ商品がファストファッションブランドの自社工場にて大量生産され、一般市場に出回ります。SPA企業(製造小売)からしてみれば、アイデアがある程度まとめられている物を製造するので、無から有を創り出す手間がない分効率的であります。結果として、我々はハイブランドの物を身にまとわなくてもそのDNAがトレンドとして業界を牽引し、我々の日常生活に溶け込んでいるといっても過言ではないのでしょうか。 趣味趣向がモノに対する評価を大きく分けるものであると重々承知しているつもりではあります。しかし、小生意気ではありますが、ここ2、3年間に発表、又は発売された各ブランドやメーカーの製品の中で「これだ!」というものが見つからないのであります。何故なら、皆流行というビッグウェーブに乗るしかないといわんばかりに企業にとっての効率化が進められた結果、新製品より各々が持ち合わせていた威厳が感じ取れなくなり、「昔はよかったのになぁ」と只々思ってしまうのです。単に私がピッキーな奴か、時代の流れに乗れず、懐古主義者になってしまったのだろうと言われてしまえばそれまでですが、どうも牽引側が新製品開発で迷走を始めてしまい、改善(マーケットイン)か変革(プロダクトアウト)の二元的になってしまったのが原因ではないかと感じています。 マーケットインの例として、近年ハイブランドが行ってきたロゴリニューアルがそれに当たると考えています。以前は、ロゴとはブランドの顔であり、書体やマスコット、ロゴ形状の細部にまで各社のこだわりが見られ、伝統と威厳を持ち合わせた世界観がそこにはありました。しかし、SNSが普及するや否や、消費者によるウェブ上での再現性が重視され、多くのロゴがサンセリフ体に統一されることになりました。それにより、各ブランドのロゴからその個性を感じ取ることが難しくなってしまいました。 プロダクトアウトの例として、定期的に行われるマイナーチェンジやフルモデルチェンジによる車のデザインや機構の変更であります。新世代のドイツ御三家を見てみると、斬新すぎるそのデザインに残された昔の面影といえばブランドロゴくらいでしょうか。そのブランドらしさが殆ど残っていないのであります。そして、技術力を見せつけるかのような機能のてんこ盛りに加え、増設されたトランスミッションの数に首をかしげてしまいました。高速走行する分には超一流なのですが、街中で低速走行をする際、コンピューターによる迷いが奇妙な変速として現れ、乗り心地では前期モデルに軍配が上がるのではないかと感じさせられるほどです。つまり、消費者に対する謳い文句を増やすが為に、消費者体験が損なわれてしまっているのです。

June 30th, 2020|Categories: Column|

[会員コラム第一弾]『考える』ために与えられた自粛期間

自粛期間も約3か月となり疲れを感じておられる方も多いのではないでしょうか?そうかと思えば、前回コラムの猪田さんのように、そんな暇もなく新メニュー開発をしたり、新規ビジネスを練っている方も、この企友会には多いかもしれません。おそらくこれほど多くの自宅時間を持てることは、リタイヤするまでないだろうと考えると、ボーっとしてチコちゃんに叱られないよう、とにかく今できる、『考える』ことが一番ではないでしょうか。 今回のパンデミックの状況が辛いのは、世界中の誰もが感染の危険があるということです。マズローの5段階欲求説では、5段階ピラミッドで象徴される人間の欲求は、低階層の欲求が満たされなければ、より高異次元の欲求を欲することはできないとされています。今回下から2番目の、健康で安全な最低限の暮らしを確保したいという「安全欲求」が脅かされ、同時に、その上の階層の社会に帰属したり仲間が欲しいという「社会的欲求」が同時に大きく侵害されています。失業したり収入がなくなったりすることで、もしかすると最下層の食べる・寝るという、生きていくため最も基本的な「生理的欲求」もままならない危機感があるとすると、更にことは深刻です。いずれにしてもそのような状況で、上層に位置する「尊厳欲求」「自己実現欲求」を満たすことは到底無理で、これほどの危機的状況は戦後初と云われています。 このことは思考の悪循環を生み、社会的活動、人との繋がりの欠如(孤独) → 心配事・不安・悩み(お金、仕事、人間関係) → 精神的な落ち込み → ストレス と無意識レベルのストレスを生む原因となっています。 不安な気持ちはそう簡単に拭えるものではなく、更に悪いことに、よりネガティブな情報を選び取ります。例えば、「ウイルスは高温多湿、紫外線に弱いので夏場になれば収束する」というポジティブな情報に対して、それは実験室でのデータであって、実際の調査では証明できない、というネガティブな情報の方を信じようとします。そしてそんな情報ばかりを見ていると、さらに偏った情報ばかりが目に付くようになります。実は私も一時期、コロナ発生の陰謀説をいろいろと見ていたのですが、いつの間にかそんな偏った情報ばかりが集まってきてしまうようになりました。これは情報デジタル社会の怖さでもあります。 せっかく『考える』時間が豊富にあるなら、ポジティブな感情でありたいものです。物事には常に二面性があります。一つの事象を明るい面から捉えるか、暗い影の面から捉えるかによって気持ちや行動も変わってきます。今世界で起こっているパンデミックの状況下で、それをどう前向きに捉えればよいのでしょうか?

June 1st, 2020|Categories: Column|

ピンチはチャンス -コロナとレストラン経営ー

まさか「2020年3月18日、BC州で緊急事態宣言」って・・・ 私、バンクーバーでラーメン屋を経営してます。 緊急事態宣言をうけて店内営業停止命令が出ました。 あっという間に道を行きあう人は激減し、 まわりの店もどんどん一時休業。 営業していてもお客様は来ないし、

May 15th, 2020|Categories: Column|

会員コラムの募集

会員の皆様へ 企友会のコラム欄担当からのご案内です。 コロナ禍の現下、会員皆様の生活や事業についても様々な影響が出て大変なご苦労をされていることと拝察します。 今回、企友会会員の皆様の「声」を会員同士で共有し、会員間の相互理解・連帯感を醸成するため、“会員コラム”を企友会ウェブサイトおよび会員宛ブリーズに掲載していきたいと考えております。 現在、月に1回、企友会理事の「声」をコラムに掲載していますが、それに加えて、会員皆様のより多くのご意見やご考察など自由な「声」を募集いたしますので、奮って応募していただきますようお願いします。 企友会会員コラム執筆にご協力を頂ける方は、詳細についてお知らせいたしますので、ご連絡をいただけましたら幸いです。(連絡先:info@kiyukai.org)

April 27th, 2020|Categories: Column|